Post by 岩本睦
【つながり申請歓迎】障がい者就労継続支援B型事業所を営むNPO法人うららの副理事長
【仮に企業から100万円の仕事を受注しても、私たちの懐には「1円」も入りません】 福祉事業、特に私たちが営む「就労継続支援B型」のお金の大原則について、誇張も綺麗事も抜きにした事実をお話しします。 一般のビジネスパーソンの方からは驚かれることが多いのですが、私たちが企業様からデータ処理やPC作業などをご相談いただき、例えば「100万円」の売上をあげたとします。 普通の企業であれば、そこから会社の利益を抜き、社員の給料やボーナスを払うでしょう。 しかし、私たちはそれが**「1円」たりともできません。** なぜなら、法律(障害者総合支援法)によって、「生産活動で得た収益は、経費を除き、その全額を利用者さんの工賃として支払わなければならない」と厳格に定められているからです。法人の肥やしにすることも、私や職員の給料に回すことも、一切許されません。すべて利用者さんへダイレクトに還元されます。 じゃあ、私たち職員の給料や、事業所の家賃、設備投資はどうしているのか。 国や自治体からのわずかな「給付金(報酬)」だけで、カツカツの状態でやりくりしています。PCの手配や環境維持だけで消えていく、文字通りおいしい思いなど1ミリもできない構造です。 これが、私たちが守っている現場のリアルなキャッシュフローです。 世間では、福祉事業を一括りにして「公金を原資にぬくぬくしている」「公金チューチュー」などと揶揄する声が聞こえてくることもあります。 正直に申し上げます。冗談ではありません。 これほどガラス張りの経営で、1円の中抜きも許されない理不尽な構造のなか、誠実に現場を回している人間に対して、あまりにも無知な言葉です。 それでも、私がこの戦場から一歩も引かない理由。 そして、Pythonを書いて現場の生産性を限界まで高め、必死になって企業から100万円の仕事を取りに行く理由。 それは、私を信じてついてきてくれる大切な仲間たちの「自律」のため、ただそれだけです。 多くの就労B型が、月額数千円〜2万円程度の「お小遣い」のような工賃で立ち止まっています。私は、そんな福祉の諦めの仕様(システム)が絶対に嫌なのです。 私たちが目指すのは、お小遣い稼ぎの居場所ではありません。 現場のテック力とオペレーションで正当な高単価のビジネスを完遂し、もっともっと稼いで、**「障害基礎年金と、就労継続支援B型の工賃だけで、誰の手も借りずに自立して生活できる水準」**を本気で達成することです。 生活保護というセーフティネットから、自分の足で脱却できるレベルの工賃を、100%突き詰めて出しにいきます。 待っていても、誰も仕組みは変えてくれない。だったら私たちが現場のコード1行から、この不条理な構造をひっくり返します。 私たちの誠実さと、圧倒的な品質の仕組み(アライアンス)に仕事を任せてみたいという企業様、いつでもDMでお待ちしております。 #障害福祉 #就労B型 #福祉DX #工賃向上 #経済的自立 #キャッシュフロー #生産性向上 #Python