Post by Takahiro Yanagi
Founder & CTO | Asteria X | Physics-Driven techonology | Singularity | Heteroginious System | AI | 3D/4D enviroment | Top-down & Bottom-up Design | Modeling | Simulation | AD/ADAS |Consultants |
📖自身のキャリブレーション📖 本を読むことが好きで、小学生の頃から物理学の本はもちろん、神話やSF小説をよく読んでいました。 中学生になり、「少し大人の本を読んでみよう」と思ったとき、最初に手に取ったのが哲学書でした。 「何から読もう?」と考えたとき、ふとサントリーのCMを思い出し、サルトルの『存在と無』を選びました。 🖋️特に印象に残っているのが、この一文です。 “Condamné, parce qu’il ne s’est pas créé lui-même, et par ailleurs cependant libre, parce qu’une fois jeté dans le monde, il est responsable de tout ce qu’il fait.” (「人間は、自らをこの世に創り出したわけではないという意味で“処せられている(呪われている)”。しかし、それにもかかわらず自由である。なぜなら、ひとたびこの世界に投げ出された以上、自らの行うすべてのことに責任を負うからである。」) その頃には、アインシュタインをはじめ、多くの物理学者が読んでいたとされる宗教学の本も読んでいました。残念ながら、著者名もタイトルも忘れてしまいました(笑)。 写真にあるカント、ハイデガー(3冊)、ヘーゲル(3冊)は、大学時代に読んでいた本です(一部は紛失して買い直しました)。 📍そして、今あらためてこれらを読み返しています。 なぜかというと、自分自身の思考をキャリブレーションするのに、とても良いと感じたからです。 本の内容を確認するというより、当時の自分と今の自分を比較する。 🔍自分は何を考え、何を目指していたのか。 読み進めるうちに、「知識や経験は増えたけれど、自分の軸は何一つ変わっていない」という確信を持つことができました。 哲学書というと抽象的なイメージがありますが、実は物理学とも深く関わっています。 だからこそ、私にとっては単なる教養ではなく、思考の原点を確認するための大切な存在です。 📕📗📘哲学書、とりわけハイデガーは非常に難解ですが、一度は読んでみることをお勧めします。