Post by Kane Nakamura
Doctoral Candidate | Executive Coach | Master Trainer™ | Multi-culturer 🇺🇸 🇯🇵 🇨🇳 🇭🇰
「自分の選択でいい」という許可を求めて — 東洋大学100名の学生たちが教えてくれたこと Toyo University「留学のすすめ」講座で90分間、約100名の学生たちと一緒に留学とキャリアについて考える時間をいただきました。 機会をくださったのは、University of Pennsylvania Graduate School of Educationの先輩である水松巳奈先生。 講演の後のアンケートで、いくつかの問いを学生たちに投げかけました。 1. 留学を「したい」と思うとき、何があなたの背中を押し、何が足を止めていますか? 2. 「世間の評価」と「自分の幸せ」がズレていると感じる場面はありますか? 3. 今日の講演を受けて、明日やってみることを一つだけ書いてください。 90名以上の本音の回答を読み返して、強く印象に残ったことがあります。 学生たちは「どうすればいいか」を知らないのではない。 「自分の選択でいい」という、自身に対する許可を求めていたこと。 実に72%が「世間の評価と自分の幸せのズレ」を感じている。 それでも、一歩を踏み出せずにいる。 その姿は、組織の中で役割や立場を抱えながら「本当はこうしたい」と感じている、多くのビジネスパーソンの姿と重なります。 アンケートの中に、こんな問いがありました。 「Kaneさんが20歳の自分に送るメッセージは何ですか?」 伝えたい言葉は、ひとつ。 「夢中になれるものに飛び込んだ先で、人生は形づくられていく」 2年前、52歳で大学院の門を叩いた僕を突き動かしたのは、誰も研究したことのないテーマへの好奇心ひとつでした。 最初から見通しが立っていたわけではありません。気づけば、夢中になっていました。 先月、高校を卒業した息子も、自分なりに考え抜いて、ある決断をしました。 世間の常識ではなく、「今の自分は何に心を動かされているか」という問いに向き合った、その姿勢が誇らしかった。 学生たちに最後に伝えた言葉を、皆さんにもおくります。 将来への不安を囁くもう一人の自分がいたら、こう言ってあげてください。 "What are you waiting for? Be in this moment." まだ来ていない未来を心配するより、自分の選んだ道を信じて、今この瞬間を愉しんで、と。 夢中になれるものとの出会いが、ひとりでも多くの方の人生のどこかで待っていますように。 #夢中になれるもの #beinthismoment #縁 #PennGSE