Post by CAREER MEISTER

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最低賃金が上がるということは、採用基準が上がり、経営精度も上げていく必要があるということです。 Fair Work Commissionが、2026年7月1日以降の最低賃金引き上げを発表しました。 数字だけを見ると、National Minimum Wageは時給$24.95から$26.44へ6%アップ。週38時間換算では、週給$948.00から$1,004.90になります。また、Modern Award minimum wagesについては、一律4.75%の引き上げが決定されています。 ただ、今回の話は「最低時給が上がります」というだけで終わるものではありません。 オーストラリアで働く人にとっては、もちろん大切なニュースです。 一方で、オーストラリアで事業を行う企業、特に現地で人を雇用している中小企業にとっても、かなり大きな意味を持つ変更だと感じています。 企業側は、安く人を雇う発想から抜け出し、適正な給与で、必要な人材をどう採用し、どう定着させるかを考える必要があります。単に給与を抑えるのではなく、その人件費で事業としてきちんと成立する仕組みを作ることが大切です。 一方で求職者側も、給与水準の上昇を単純な追い風として見るだけではなく、自分自身の市場価値を冷静に見直す必要があります。企業がその給与を払いたいと思えるだけの経験、スキル、安定性、再現性を示せるかどうかが、これまで以上に重要になります。 賃金は上がる。 採用基準も上がる。 そして、経営に求められる精度も上がる。 今回の最低賃金引き上げは、その流れをあらためて確認させてくれる出来事だと思います。 キャリアもしくは人材に関するお困りごとがありましたら お気軽にご相談ください。